子供と地球の笑顔のために

【よろしければ、お手伝いしましょうか?】

〔出先で遭遇したこと〕

動きたがる赤ちゃん

今日は仕事の関係で金融機関に行ってきました。すると、赤ちゃんを片腕に抱っこした若いお母さんが、書類への書き込みをしている場面に遭遇しました。

赤ちゃんが動きたがるので、お母さんは字を書くのが大変な様子。思わず
「よろしければ書類を書かれる間、赤ちゃんを抱っこしていましょうか?」
と声をかけると、そのお母さんは
「ありがとうございます」
と赤ちゃんを抱かせてくれて、赤ちゃんも泣きもせず私に抱っこされていました。
私には孫がいないので、ふわふわの可愛い赤ちゃんを抱っこできて嬉しかったです。

ATMに悪戦苦闘

その後、ATMの前で老齢のご夫婦が、
「なんね、この機械は!」
と腹を立てている場面に遭遇しました。

お金の振込の仕方がわからなかったようです。お手伝いするのは簡単なのですが、お金が関わることなのであまり手出しをするのもよくないと思い、
「呼び出しボタンで銀行員さんに来ていただいたらいいですよ」
と声をかけました。

小さな困りごとを解決するためには

動くのも苦しい妊婦さん、小さいお子さんを連れている方、障がいを抱える方、体調の悪い方、海外から来られた方、年配の方など、街に出て小さな困りごとにぶつかる方は大勢います。
それぞれに対応できる街づくりをしていきながら、周りにいる私たちが、その場でできることをしてさしあげられたらいいなと思います。

ちょうどいい年齢

私の年齢というのは、若い時の大変さも経験してきたし、高齢者の苦労もわかりかけてきたところで、ちょうどどの方にもお手伝いを申し出やすい年齢なのかもしれないなと思った1日でした。