まだまだ続くESDの活動
- 1992年
リオ・デ・ジャネイロで『環境と開発に関する国連会議(国連地球サミット)』が開催され、今の地球環境問題に関わる世界的な取り組みに大きな影響を与える話し合いがなされる。
その中に、持続可能な開発の実現に向けて教育が果たす役割も記される。
- 2002年
『持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグサミット)』で日本の小泉総理大臣とNGOが、『持続可能な開発のための教育』を提唱する。
- 2002年12月
国連第57回総会決議で、2005年から2014年までの10年間を「国連ESDの10年(DESD)」とする決議案が採択され、ユネスコがESDの主導機関に指名される。
- 2013年
第37回ユネスコ総会において、「国連持続可能な開発のための教育の10年」(2005~2014年)の後継プログラムとして、「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)」が採択される。
- 現在日本では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付けています。
また、2015年に持続可能な開発のための教育(ESD)円卓会議が設置されました。
- 2016年には、ESDを全国各地に広げていくことを目的に、ESD活動支援センターが設置されました。
ESDの活動は、まだまだ続いています。