子供と地球の笑顔のために

【スライトエッジ③】

〔読書会③〕

我が家ではほぼ毎日、1冊の本をそれぞれが読み合い、考えたことを話し合う読書会を行っています。

読んだのは『スライトエッジ 簡単な自己管理で、圧倒的な成功と幸せを手に入れる』(Jeff=Olson著、藤島みさ子訳、きこ書房)です。

第1部 スライトエッジの作用
 第3章 選択

この章では『小さな自己管理を継続できるかどうかが成功の秘訣だ』ということが書いてあります。当たり前すぎてやるのもやらないのも簡単な、すぐには結果が出ないような生産的行為を、長期間繰り返すことが大切だということです。

この章には2人の息子にお金を相続する老人のお話が入っていて、その老人が息子たちに渡した短編集の内容が紹介されています。そこには、継続することの大切さを端的に表した教訓が含まれています。

簡単な生産行為を毎日繰り返すか、それともやらないという選択をするかで、人生は大きく変わるということです。
これはわかりやすい話ですね。私も、教員時代に学級通信を一日も休まず書いたおかげで、書くことが全く苦になりません。

ここでは、『続けたい習慣が、生産的なものかどうかをどう見極めるか』ということが議論になりました。
例えば毎日行おうとしていることが、生産的なものでなければ、それは継続しても意味がないということにならないか……。
自分が設定した『継続したいこと』はもしかしたらお門違いのものかもしれません。でも、何のためにそれをやりたいかがはっきりしていれば、それに向けて行動を継続することは無駄にはならないのではないかと話し合いました。少なくとも『継続力』は身につきますね。


あなたは何を、どんなペースで続けますか?