〔億劫だった旅行〕
疲れたり,罪悪感を覚えたり
子どもの頃は旅行が億劫でした。人混みは疲れるし、親に振り回されるし……。
学生時代は仕送りだったので、旅行などをすると罪悪感がありました。
子どもが生まれると、旅行が好きになりました。
小さい子を連れて歩くと荷物が多くて大変ですが、外の世界を見せてあげられること、それによって娘が様々な反応をすることが楽しかったからです。
息抜きとしての旅行,新発見のための旅行
教員時代は忙しかったので、やりくりした時間で旅行をするのが息抜きになっていました。
海外に行くようになってから、旅行がすごく楽しくなりました。どこへ行っても多くの発見があるからです。
海外に行けば文化の違いや、その国ならではの風景や食事を楽しむことができます。日本国内の旅行でも、自分が住んでいる地域との違いに驚いたり、知らなかったことを知ることができて、新鮮です。
苦手だった人混みも、
「色々な人たちを観察したり、交流したりするのが楽しい」
と思うようになりました。
旅行は好奇心を満たしてくれて、自分を変えてくれるので、大好きです。
これからも体が動く限り、あちこちの地域や国に、出かけていきたいと思います。