〔子ども読書の日に思う〕
読書の果たす役割
今日は『子ども読書の日』で、今日から5月12日までは『こどもの読書週間』です。
私は自分自身も子どもの頃から読書が大好きですし、教員時代も読書指導にはすごく力を入れていました。本を読むことで得られるものは(選び方にもよりますが)とても大きいと考えるからです。
朝読書の取り組み
教員時代の途中からは全国的に『朝読書』の活動が流行って、朝の10分は全校で黙読をするという学校が増えました。
読書離れが進んだ時代に読書の習慣づけをする素晴らしい取り組みだと思いますが、ただ読むだけではなく読んだことを活かす方法を子どもたちに教えていけたら、一生涯使える宝になるのではないかなと考えています。
読書して考えないのは
エドマンド=バークの
「読書して考えないのは、食事をして消化しないのと同じである」
という言葉のとおりだと思うので、読書を人生に活かす方法を伝えられるよう、教材化を進めていきたいと思っています。