〔歌集で見つけた素敵な言葉〕
過現未
短歌や俳句を作っている私の友人が、自身の作品をまとめた歌集を送ってくれました。
どの作品も素敵で一気に読んでしまったのですが、ある歌の中に
『過現未』
という言葉が出てきました。
漢字を見れば
『過去、現在、未来』
のことだろうと察しがつくのですが(過去世・現在世・未来世のこともいうようです)、他で見たことがない言葉だったので調べてみました。
すると、これは仏教用語だということがわかりました。
最も大切にするのは現在
仏教ではこの3つのうち、現在を最も大切にするのだとか。
確かに、過去にこだわっていてもそこからは何も生まれませんし、未来に思いを馳せても夢みるだけで終わっては何にもなりません。
過去を教訓とし、未来を目標として、現在どう生きるかということが大切なのだと、私は勝手に解釈しました。
言語力を磨いて
友人の歌集を読んで私も俳句や短歌を作りたくなったので、ぜひ言語力を磨いていきたいなと思います。
この記事へのコメントはありません。